ポールダンサーにとって滑り止めは重要ですよね。
色んな種類の滑り止めが販売されていて、何が良いのか迷いますよね。
ちなみに競技としてのポールスポーツの世界では成分なども調べた上で使用可能な滑り止めが定められています。
IPSF(国際ポールスポーツ連盟)が認めたグリップ一覧はこちらから
★おすすめ滑り止め★
Dryhands(ドライハンズ)
※国際ポールスポーツ連盟公式認可滑り止め
タイプ:ジェル/ローション
効果:汗や油によるスリップ対策とグリップ力を高める効果
お勧め使用箇所:手、足裏、脚、体、全身
こちらは世界的に最も人気のジェルタイプの滑り止め。アメリカのZoraya Juddさんがスポンサーモデルとなった事がきっかけでポールダンス界に広まり、岡本雅世さん&中和也さんが日本のDryhandsモデルとして起用された事で日本での人気が高まりました。
ネットショップのSweetpi-Aさんが日本代理店として販売されていますのでこちらで買うのが一番安く手に入るようです。
もともと日本ではドッグランで愛犬に使用するのに成分が安心ということでペットショップなどでの需要が少しあったようですが、Dryhandsはすべてのスポーツに適した滑り止めで海外ではゴルフなどでも多く利用されています。
ちなみにどこの国の大会に行ってもDryhandsは許可されるようです。それだけ世界的に広まっている安心商品なんですね。
PD9
※2017年国際ポールスポーツ連盟使用許可取得済商品
タイプ:ローション
効果:油によるスリップ対策とグリップ力を高める効果
お勧め使用箇所:肩、背中
もともとポールダンスの為に作られた滑り止めですが、今ではクライミングの滑り止めとして広まってます。
個人的に他の商品と比べると持続性にかけるのと、サラサラの汗にはかなり弱い印象。しかし、脂汗には強い印象です。
なので私は肩や背中、脂性の男性におすすめしてます。
ストリングリップ(Strongrip)
※2017年国際ポールスポーツ連盟使用許可取得済商品
タイプ:ジェル
効果:汗や油によるスリップ対策とグリップ力を高める効果
お勧め使用箇所:手、足裏
こちらはもともとバスケットボールの滑り止めで日本で流通しているジェルタイプの汗に効く滑り止めです。
ドライハンズに比べ粘度が高く、グリップ力は強いですが、乾燥の原因になる可能性もあり個人的にはボディにはお勧めしません。
iTac2(アイタック2)
タイプ:クリーム
効果:乾燥によるスリップ対策とグリップ力を高める効果
お勧め使用箇所:脚、胴体
乾燥でスルスルポールが滑ってしまう時はiTac2を使用しています。
塗りすぎるとポールに付着してしまいますので薄く薄~く塗ってます。ポールに付着した場合、汗をかくとかなりヌメっと滑ります。
ショーなどで使用する際はポールに付着して他の方の迷惑にならないように注意が必要です。
ポール専用のクリーナーが販売されてますのでそちらでポールを清掃することをお勧めします。
間違っても市販のマジックリンなどでは清掃しないように。肌荒れします。
現在日本で一般的に販売されている滑り止めで国際ポールスポーツ連盟の表に掲載されているものはDryhandsのみのようですが、日本ではお馴染みのStrongripやPD9も2017年度使用許可は得れているとのことです。
滑り止めは個人の肌のコンディションで使用感が変わるので必ずしもコレが絶対ってものはなかなか無いですよね。
今回ご紹介したお勧め滑り止めやポールクリーナーのほとんどはネットショップのSweetpi-Aさんから購入可能です。
PD9は本社より個人でも購入可能です。Amazonや楽天でも手に入ります。
個人輸入すればその他の種類のものも色々手に入れる事は可能ですので気になるものがある場合は試してみるのも良いかもですね。